セントジョーンズワートは不眠症を治せる!?

セントジョーンズワートは古来より鎮静剤や抗毒剤として使用されてきましたが、現在ではうつ病の治療薬としてよく知られるようになっています。

 

ドイツを初めとしてヨーロッパの多くの国で、セントジョーンズワートはうつ病の治療薬として認可されています。

 

これまで使用されてきた抗うつ剤と比べ、セントジョーンズワートは同等の効果をもちながらも副作用が少ないため、医師に選ばれています。

 

 

不眠症を改善する効果があるセントジョーンズワート

セントジョーンズワートの効能として、うつ病の他にも不眠症を改善することが知られています。

 

セントジョーンズワートの有効成分ヒペリシンとヒペルフォリンは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが神経細胞により再吸収されることを抑制し、セロトニンの量を増やす働きがあります。

 

このセロトニンは、2つの方法で不眠症を改善します。

 

セロトニンは、睡眠導入作用があるといわれるホルモン、メラトニンの分泌を促進する働きがあります。

 

また、セントジョーンズワートにより増量されたセロトニンが、活発にメラトニンを分泌させるようになるため、体内リズムが調節され、不眠症を改善します。

 

ただセントジョーンズワートは、睡眠薬のように即効性があるものではなく、継続的に使用することにより、徐々に体質を改善します。

 

服用を続ければはっきりとした効果が現れるようになりますが、飲んだその時にすぐに眠れるというものではありません。

 

またセントジョーンズワートの効果は、体質や健康状態にも左右されますので、個人差があることにも注意が必要です。