飲まない方がいい人もいるので注意しよう!

セントジョーンズワートは、古来から鎮静剤や抗炎症剤として使用されてきましたが、現在はうつ病の症状を改善することが発見され、うつ病の治療薬として、ドイツを初めとしてヨーロッパの多くの国で認可されるに至っています。

 

うつ病の治療には、これまで抗うつ剤を使用するのが一般的でしたが、医師は抗うつ剤に代わって、セントジョーンズワートを処方することが増えています。

 

セントジョーンズワートが選ばれるのは、抗うつ剤とほぼ同等の効果をもちながら、抗うつ剤と比べて副作用が少ないためといわれています。

 

 

セントジョーンズワートの副作用の症状

実際セントジョーンズワートは、副作用が非常に少ないといわれています。

 

使用した人の10バーセント未満の人に、胃腸の不調やめまい、意識の混濁、けん怠などの症状が現れ、ごくまれに、弱い日の光で日焼けの症状をおこす光過敏性の症状を起こすことがあることら知られています。

 

ただこれらの副作用はいずれもごく軽いもので、セントジョーンズワートの服用を中止すればすぐに収まります。

 

セントジョーンズワートが光過敏性をもつ場合があることから、光過敏症や白子症、フェニルケトン尿症の人は服用しないほうがいいといわれています。また妊婦や授乳婦なども、使用しないほうがいいでしょう。

 

またセントジョーンズワートは薬物代謝酵素を活性化させることから、

  • ワルファリン(血液凝固防止薬)
  • テオフィリン(気管支拡張薬)
  • ジギキシン(強心薬)
  • シクロスポリン(免疫抑制薬)
  • インジナビル(抗HIV薬)
  • その他(経口避妊薬)

の効果を低下させる可能性があります。

 

これらの薬を服用している場合には、セントジョーンズワートを服用しないようにしましょう。