セントジョーンズワートの飲み方の注意点とは?

セントジョーンズワートは、ヨーロッパやアジア、北アメリカに自然に生息するハーブです。古来より薬効が認められ、消炎剤や消毒剤、鎮静剤として使用されてきました。

 

また近年、うつ病の症状を緩和するのに効果があることがわかり、ドイツなどヨーロッパの複数の国では医薬品として認可され、抗うつ剤にかわって広く使用されています。

 

セントジョーンズワートが抗うつ剤にかわって使用されるのは、抗うつ剤と効果がほぼ同等であるにもかかわらず、副作用は抗うつ剤より少ないと考えられているからです。

 

実際、セントジョーンズワートの副作用は非常に軽微で、プラセボと同程度の副作用しか示しません。10%未満という少数の人に対し、胃腸の不調やめまい、倦怠感などがあらわれる程度です。

 

それらの副作用も、セントジョーンズワートの服用をやめれば、直ちに症状が改善します。

 

ただいくつかの病気の人は、セントジョーンズワートを服用するのはやめたほうがいいといわれています。まずセントジョーンズワートは、乳を含むため、乳に対するアレルギー症状をもつ人は、服用しないほうがいいでしょう。

 

またセントジョーンズワートは、ごくまれに光過敏性を示すことがあります。

 

光過敏性とは、通常起こさないような場所にも、日焼けを起こしてしまうことです。ですから光過敏症の人、白子症の人、フェニルケトン尿症の人は、セントジョーンズワートの服用を避けたほうがいいでしょう。